「うさぎドロップ」全10巻+9.5巻


FEEL YOUNG掲載、宇仁田ゆみ先生の「うさぎドロップ」。
○簡単なあらすじ○
30歳独身の男ダイキチは、祖父の葬式で祖父の隠し子である「りん」という6歳の少女と出会う。初めて見る祖父の隠し子に親戚中が戸惑う中、ダイキチはりんを引き取る決意をし、娘のように育てていく。

松山ケンイチ好きだったため映画から先に入った作品。家族愛とか好きだったので漫画も一気に大人買い。
以下、私的おすすめポイントとか感想。思いっきりネタバレあり注意。

○暗くなりそうな設定なのに暗くない○
りんの実の母親は“りんの母親にはなれない”って考えの人だし、実はダイキチの祖父とは血が繋がってないし。
そんな設定だと普通は話が暗くなっちゃいそうなのに全然暗くないところがいい。
暗い話嫌いだからなー、こんなほんわかする話好きだー。
ダイキチは独身でいい年なのに、彼女も作らず(いや、できず?笑)りんを本当の娘みたに育てるし。
りんは父親でもないダイキチを心の底から慕って、感謝して、まっすぐ育っていくし。
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でもただほんわかしているだけじゃなくて、よく分からない子育てにダイキチも悩んだり。
その悩んでいるところがいちいちかわいい。

ダイキチとりんが本気で純粋に家族しているからこそ、引き込まれる漫画。途中で恋愛モードに持っていかれなくて本当に良かった。純粋な家族愛が読みたかったんだ。


でも結局くっつくんですけどねー!最後の最後でくっつくんですけどねー!\(^o^)/
最初読んだときは本当に愕然としたわ。なぜ、なぜ二人は親子から夫婦に!?なぜにそうなった。
いいけどさ、女子高生とおっさんの年の差でもいいけどさ。でも親子はないわ。

と、思ってたんだけど、納得いかなくて何回か読み返したら、これもアリかーと思えてきた。
確かにりんにとってずっと一緒にいたいと思えるのはダイキチだわ。
恋なのかどうかはさておき、立派な愛だ。
それに最後くっついたとしても、ダイキチが純粋に大事にりんを育ててきた過去はやっぱりいいなあと思えるし。
ということでよし。

○成長萌え○
なんか一つの作品の中で人が成長するのって萌える。いや、もちろん精神的に強くなるってのもいいが、ここでいうのは実際に年をとって大きくなるっていうこと。年とっていろいろ変わるのに、変わらないところもあるっていうのが見ていて面白い。
うさぎドロップの中では、りんが6歳の保育園児から最終的には大学生にまで成長する。それはそれは素敵に成長するのだが、ここで注目したいのが、りんの幼馴染のコウキ。
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やんちゃなガキんちょから、ちょっと不良を経て、結局イケメンに成長ー!コウキのお母さん美人でかわいいもんね、そりゃこうなるよね。
本当はりんのことが大好きなのに不良なんてしちゃってたから結局りんに愛想つかされちゃってかわいそう笑
26←あー、残念なイケメンでかわいい笑。
男子高校生の泣き虫ありがとう\(^o^)/

そしてなんといっても、コウキとダイキチの仲良しっぷりが好きだー。
コウキは母子家庭なので、小さいころからダイキチを男親みたいに慕っている。でも父親代わりっていうより、友達みたいな。大きくなっても一緒にゲームしちゃうみたいな。でもたまには真面目に悩み相談もしたり。
本当の親子よりも“男同士”の絆(笑)のほうが強く感じる。そういうのいい、男の友情。

********
この漫画の嫌なところを一つあげるとしたら、コミックスがめっちゃ重いってことかな、大きいからね笑
でも絵綺麗だし、結局ラストを含めて大好きな漫画。


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FEEL YOUNG | 【2014-02-16(Sun) 18:25:46】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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