「笑うかのこ様」全3巻


LaLa掲載、辻田りり子先生の「笑うかのこ様」。

「恋だの愛だの」の新刊が発売されるので、その前作の「笑うかのこ様」の記事でも書こう。別に前作読まなくてもある程度分かるのだが、「笑うかのこ様」読んだ上で「恋だの愛だの」読んだほうが面白さが増す。
ということで、以下簡単なあらすじと私的おすすめポイント。ネタバレは最小限に抑えるけど一応注意。



○簡単なあらすじ○
苗床かのこは、親の仕事の都合で半端なく転校しまくっている中学3年生。転校先々であえて友達を作らず、クラスメイト達を日々観察する“傍観者”に徹して過ごしてきた。
しかし転校99校目で、イケメンでカリスマ的人気者の椿くんや天然美少女桃ちゃん達と友達となったことで、少しずつかのこの心境も変化していく。


○思春期のイタさ○
“傍観者”であるかのちゃんが日々観察しているのは、思春期まっただ中のクラスメイト達のイタい言動である。上辺ばかりの友達付き合いだとか、牽制しあう恋愛模様だとかを遠目で観察しては、マル秘ノートに書き書きして面白がる。
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そう、なによりもかのちゃんの行動が一番イタい。
自己形成中のクラスメイトの恥ずかしい言動を観察しては面白がり、自分はみんなと違うと高みの見物的な。実に可愛くない女子中学生だわ!

そんな可愛くない女子中学生かのちゃんが、転校先々で起こるいろんな問題を全く可愛くない感じに解決(?)していく話。
誰しも経験あるような思春期のイタさをフラッシュバックさせられるという嫌な特典付き。

・・・なのだが、この「笑うかのこ様」をふまえて「恋だの愛だの」を読むと、かのちゃんの成長っぷりだとかがひしひし感じられる。可愛くなかったかのちゃんが凄い可愛くなっていくので不思議。今では「笑うかのこ様」のイタいかのちゃんですら可愛く思えてくる不思議。

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ということで、「恋だの愛だの」の記事へつづく

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LaLa | 【2014-10-05(Sun) 09:23:44】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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