「ヤサシイワタシ」全2巻



アフタヌーン掲載、ひぐちアサ先生の「ヤサシイワタシ」。


古本屋物色してたらおお振りのひぐちアサ先生の他作品を見つけたので買ってみた。おお振りとはまた全然違う感じだが、キャラがたどたどしく精一杯喋ってるところとかは似てるかな。
ということで、以下簡単なあらすじと私的おすすめポイント。ネタバレは最小限に抑えるけど一応注意。



○簡単なあらすじ○
芹生弘隆は、大学2年生の時に写真部に入部。そこで3年生の唐須弥恵という女の先輩に出会う。
元々将来有望なテニスプレーヤーだったがケガで断念した純情青年の芹生と、自由奔放でトラブルメーカーの弥恵。正反対に見える二人は付き合うことになる。


○メインの二人がかみ合わないようでかみ合うような・・・○
まず芹生。ケガでテニスの道を絶たれた過去があるからか、どこか無気力に見える男。不器用でお世辞にも女の人の扱いが上手いとは言えない芹生だが、漫画なのでそこが良い。
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表情に乏しいところ、好きだな。で、純情で弥恵に振り回されてばかりな割に、ちゃんと言いたいこととかハッキリ弥恵に行言っちゃう感じ。良い。弥恵を「あんた」とか「あなた」とか呼ぶところも結構ツボだわ。強いのか強くないのか分からないところ好きだわ。


で、この芹生を振り回しまくるのが弥恵なのだが、想像以上にダメ女である。いや、自由奔放とかダメ女とか書くと可愛いイメージになってしまうが、なんかもっとストレートに言うと“イヤな女”なのだ。

結構可愛い外見なのだが、トラブルメーカーすぎる。平気で元カレへの未練を芹生に言うし、気にいらない人には可愛くない顔で攻撃するし、自己顕示欲が強いし、周りから認められないと悪態をつく。基本的に大人になりきれていない子供で不思議。誰しも持ってる意地悪な部分とか、汚い部分とか、我儘な部分とか、そういうところを全部出した感じのヒロインである。

可愛いヒロインとは程遠い弥恵なのだが、不思議と嫌いになれない。同情心なのかなんなのか、幸せになってほしいなとかいつの間にか思ってしまう。


お互い本当に好きなのかどうなのかも分からないくせに、傷つけあうくせに、それでも心にひっかかる。そんな二人がどうなっていくのかを見守る漫画だなあ。ドロドロしてるけどあっさり描かれてるので、普段ラブコメ派の私にも読みやすい。


******
ちなみに2巻表紙の澄緒ちゃんも重要になってくるがネタバレになるので書くのやめとく。しかし外見がものすごい私好みであることは確か。


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アフタヌーン | 【2015-01-18(Sun) 14:18:05】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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