「恋愛カタログ」全34巻



別冊マーガレット掲載、永田正実先生の「恋愛カタログ」。

なんか急に読み返したくなって34巻一気に読んだ。やっぱこれだわ。これぞ少女漫画だわ。久しぶりに一気読みしたせいか、実果の成長っぷりになぜか泣いたわ。私何やってるんだろう。
ということで、以下簡単なあらすじと私的おすすめポイント。少女漫画的に予測しうる範囲のネタバレにとどめる。



〇簡単なあらすじ○
あまり積極的な性格ではない花本実果。恋愛にも奥手だったが、ある日高田くんという男の子に一目惚れをし、告白。付き合うことになる。初めは雑誌や友達の意見に振り回されまくりの実果だったが、高田くんと一緒に自分たちの恋愛を進めていく。
そんな実果と高田くんを中心としたラブコメ漫画。


〇友達の恋を応援しているような〇
私がこの漫画が大好きな理由は、実果たちの恋愛が自然で等身大だからだと思う。

個人的にはあまり漫画に共感を求めたりしない。あえて漫画っぽいところが好きだし。あざといなーと思っても、少女漫画のそういうところも好きだし。年頃の女の子に夢を見させてくれる設定や展開も好きだし。

もちろん恋カタも十分少女漫画っぽい。兄弟姉妹親友同士でくっつくとか、漫画ならではのイベントとか、元カノ登場・ライバル登場の王道展開とか・・・でも私の中では、そんな漫画的なところもありつつ、リアルで自然で等身大なところもありつつ、そのバランスがすごい丁度良い。

多分キャラが設定に頼りすぎてないからかな。高田くんにイケメン設定ないしね。いや多分かっこいいんだと思うけど。でも“優しいんだけど、ちょっと淡泊で女の子的には物足りない”ところがリアルな感じだな。欲しいときに欲しい言葉をゲロ甘吐いてくれるよくできた王子様ではないんだよ高田くんは。

そしてやっぱり実果がいいな。人の顔色うかがうわ、おどおどするわ、うじうじするわ。でもなんだかんだで自分で決断していく。ちょっとずつ自信をつけていって、持ち前のアホ可愛さを発揮していく。ちょっと脳内に花とんでるときもあるけど、最大限に夢と現実の折り合いをつけたラストを見せてくれるまでに成長する。

この二人の恋にすごい共感するとか、自分に似てるとかは全くないのだが、なんか漫画を読んでいるというより友達の恋を応援しているような気分にさせてくれる。それくらい自然なキャラだなあと思う。


〇思ったより影響されてたかも〇
多感な時期に読んでたせいか、結構恋カタの言葉に影響されてたことに気付かされた。恥ずかしいいいいいい。

『「よく分かんないけど好き」って方がなんか強力じゃん』とか
『大人はいろいろ知ってます。経験はきっと真実だと思います。だけど大人がそれを身をもって覚えたように子供だって自分で経験して納得したいんです』とか
後悔しないのはどっちだーって悩むよりさぁ どっちにしても選んだ道で後悔しないようにがんばればいいだけの事じゃん!!』とか

影響されてて恥ずかしいいいいいいい。でもまじで思春期に刷り込まれた言葉は消えないな!全く活かされてないけど!この際活かすわ!


〇隆司〇
なんかいろいろ真面目に書いて恥ずかしくなってきたので本題にはいろう。
まあ恋カタで一番可愛いのは隆司だってこと。
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高田くんの弟隆司。
分かってる。本当に分かってる。好きな子には素直になれないクソ生意気な隠れブラコン中学1年生とか本当分かってる。

しかし“好きな子には素直になれない”としても、そんな好きの感情が全身から隠しきれていない状態ってある意味素直だな。そういう素直なところが最高に可愛い。


この中学1年生のクソぼっちゃんが、どんどん成長していくからたまらない。
基本的には性格は変わらないし生意気なまんまなのだが、相変わらず好きな子には振り回されぱなし。そして超絶ヘタレなので、嫌われたくなくて弱気になりながらも悪態をつく。虚勢はりながらもちょっとずつ大人になってフリーダムな彼女のために尽くしていく。なんて可愛い。可愛すぎる。ありがとう。

328
で、チビだったのに最終的に身長のびていい感じの大学生に成長するとか本当分かってる。相変わらずヘタレ虚勢最高。


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種ちゃんも最高に好き
恋愛カタログ全34巻 完結セット (マーガレットコミックス)



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マーガレット | 【2015-01-03(Sat) 17:31:30】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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