「天使な小生意気」全20巻


週刊少年サンデー掲載、西森博之先生の「天使な小生意気」。


天こな好きすぎる。何の漫画が一番好きかと聞かれたら、散々「ひとつに選べないよ~」とぬかし、それでも選ぶんだったら少年漫画部門では天こなが一番と答える。そもそも西森作品が好きで、今日から俺は!! ももちろん好きなのだが、やっぱり子供の頃リアルタイムで見ていた分天こなが一番好き。
ということで、以下、簡単なあらすじと私的おすすめポイント。大事なネタバレはしないけど軽いネタバレならあり、注意。

○簡単なあらすじ○
144
天使恵(あまつか めぐみ)少年は9歳の時、ひょんなことから怪しげな魔本を手に入れ、現れた悪魔に「男の中の男にしてほしい」と願うも、逆に女にされてしまう。

女の子にされたまま月日は流れ、恵は誰もが振り返るほど超絶美少女15歳高校1年生になった。つまり「女の中の女」になった。

中身が男の恵は、気が強いし喧嘩も強いが、溢れんばかりの美少女オーラで不良も武士も普通人間も変態も魅了する。そんな恵・幼馴染の美木・不良の源造・武士の小林・普通の藤木・変態の安田を中心に、魔本を探したり、男の中の男対決をしたり、仲間を守ったりなんだりするお話。


・・・ほぼギャグである。ギャグと、あとはラブコメとヤンキーと友情。うん、少年漫画っぽい。
本当に西森先生の描く小ネタが面白すぎる。多分懐かし補正ではなく何回読んでも爆笑できる。しかもいちいち萌える。萌えながら爆笑できる。最後謎の展開になるとか、たまにストーリーがちょっとアレとか関係ないのだ。面白い。


○全員かわいい○
まず恵(以下、めぎゅ)が可愛い。超絶美少女である外見を自分で気に入りながらも、いつか男の中の男に戻りたいため言動が男らしい。
145
もー、すげーかわいいのにこの武士みたいな喋り方がたまらん。本当にツボ。めぎゅかわいいよめぎゅ。
めぎゅは超絶可愛いのに超絶強い。男だからな。あんなに可愛くて綺麗なのに、男前すぎて惚れる。幼馴染の美木を守る姿勢が王子様すぎて惚れる。
しかし9歳までしか男ではなかったのでなかなか純情である。友情とかロマンとかそういうのにワクワクするめぎゅ可愛い。少年ぽさ可愛い。
そして男らしいかと思えば、やっぱり女の子らしいところもある。いや、“女の子らしくて可愛い”というのではないかもしれん。中身は男の子なのにめぎゅの持ってる心の純情さとかそういうのが溢れすぎて可愛いというか。ちょっとうまく伝えられない。
146
↑個人的に一番好きなシーン。作れもしないお弁当対決でめぎゅが頑張る可愛い。卵コンコンて可愛い。可愛すぎて死にそう。「上手に割れたゾー」て可愛い。「ゾー」て。「ゾー」て!!天こなではこんなめぎゅがいっぱい見れる。可愛い。


そして源造も可愛い。西森先生の描く男ってたとえ不良でも可愛い。愛すべきバカばっかり。
源造は人相悪いしデカいしものすごい悪なのに、めぎゅと出会い、めぎゅに恋して変わる。
147伝説の悪者なのにめぎゅを追いかけまわす毎日。すっかり毒が抜け、図体がデカい小学生男児のような源造が可愛い。めぎゅを楽しませることに力を尽くす愛すべきバカ。しかし知力はないが並みならぬ体力と根性で、たまには男らしさを見せる。かっけえ。



めぎゅがあまりに好きすぎて気づかなかったが、最近読み返したら、幼馴染の美木も相当可愛かった。めぎゅ同様良家のお嬢様で上品・天然な小悪魔。その他野郎どもも可愛い。

そう、みんな可愛いのだ。絵柄がすごい可愛いわけではないんだけど、西森先生の描くキャラの表情とか仕草とか喋り方とかがものすごいツボ。擬音とか描き文字も最高に可愛い。言葉の使い方も可愛い。
148
可愛すぎて「想像力低々ピュー」は日常生活でいまだに使う。



○男の友情○
天こなにはめぐ団が存在する。いわゆる親衛隊で、めぎゅに魅せられた野郎共が集まっているのだが、なんだかんだいって仲良しなのが可愛い。
149
右から2番目・不良の源造。上記通りのバカ。
一番右・武士の小林。イケメンで強いが武士を目指している変人。真面目でお堅いのにだんだん奴らにほだされていく感じが良い。
左から2番目・普通の藤木。平凡な男で、イケメンの小林にやたら突っかかる。しかしこの藤木が実は一番面白い。かっこ悪くて面白い。
一番左・変態の安田。女のギリギリを好む変態。でもメガネをとるとすごい可愛くなる。めぎゅに「ヤックン」と呼ばれたりして可愛い。のび太くんみたいなのに意外に強気。

こんな、全然気が合わなそうな奴らがごちゃごちゃしてていい。通常ならパシリにされそうなしょぼい藤木と安田も、源造を呼び捨てにする。
彼らはとことんめぎゅ(そしてめぎゅの大事な美木)を守る。めぎゅにいいように使われる。
めぎゅには女の子のままでいてほしいのに、めぎゅのためなら魔本も探す。そしていつしかめぎゅと彼らの間にも“男の友情”らしきものが芽生えてくるのが良い。めぐ団は永遠に不滅なのだ!



○一番好きなシーン(ネタバレ注意)○
好きというかグッときたシーン。
それはやっぱり19巻185章。めぐ団が悪い奴らのせいで変なゲームに巻き込まれ、藤木が絶体絶命のピンチの回。危険を承知で飛び出す藤木がめぎゅに対し、「最後に一つだけいいですか?」「行って来るよ、めぐ。」と言ったーーーーーーーーーーー!いつもはめぎゅに対して「恵さん」と敬語で話すしょぼい藤木が初めてタメ口で「めぐ」。藤木ぃ。藤木、言ってみたかったんだねえ。普通でしょぼしょぼだった藤木なのに、いつのまにか男度が上がってたんだねえ。藤木最後まで良かったよ。(注意:死にません)


********
「西森先生」なんて書いたけど、本当は敬意と愛情をたっぷりこめて「西森」と呼ばせていただいている、裏で。こんな可愛くて面白いのは西森先生にしか描けない。
天使な小生意気 コミック 全20巻完結セット [マーケットプレイス コミックセット]
天使な小生意気 ワイド版全10巻 完結セット (少年サンデーコミックススペシャル)






スポンサーサイト
サンデー | 【2014-04-05(Sat) 09:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
コメント
コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


Copyright © すーぱーそふぁーたいむ All Rights Reserved. Powered By FC2. 
skin:*cuteblog*